主婦ときどき翻訳者、そしていつでもネコ様のしもべ..

主婦で英日翻訳者、保護猫3匹の母が、トカイナカでの暮らしを綴ります

「運転席の後の座席に乗るわ」のつもりで「I will sit on your back side!」と言って大爆笑された話

外国語のお勉強をスマートにこなしたいと思っているあなた。残念ですが、そんな夢は最初に捨ててしまった方がよいです。なぜなら外国語の学習に失敗はつきもの。間違えて恥かいて、記憶に定着することって結構多いんです。

今日のトピックは、イギリスにいる私の姪っ子の運転する車に乗る際、「あなた(運転席)の後ろの座席に乗るわ~」というつもりで「I will sit on your back side.」と言ったところ、義母と姪っ子から大爆笑を食らったというお話。

何で笑うの?と聞くと、姪っ子は「Back side」は ”bum”という意味だと言いながらゲラゲラ笑っている。しかし当時の私には「bum」の意味も分からなかった。実はbumとはイギリス英語の俗語で「お尻」を意味します。つまり、私は「あなた(運転席)の後ろに乗る」と言ったつもりが「あなたのお尻に乗る」と言ってしまったわけです。

back sideを辞書で調べると背面とか裏面とか書いてありますから、「後ろ側」という意味でええやん、って思うんですけどね。

ちなみに、以前私の別のブログ「一昔前の英国ドラマやコメディをご紹介」で取り上げた『Mind Your Language』で、登場人物の一人であるJamilaが、席替えの際に同じ間違いをしているシーンを発見しました。よかったよかった、私だけじゃなかったー(汗)。

というわけで、ネイティブスピーカーに再度確認しました。

「後部座席に乗るわ」と言いたいときは

「I will sit in your back.」または

「I will sit on your back seat.」

が正解だそうです。

まあ、「back side」 と言わない限りは前置詞が多少違ってても大丈夫でしょう。

あれから数年経っていますが、あれだけ盛大に笑われたら、忘れられませんわ~トホホ(T-T)

gatocalico.hatenadiary.jp