主婦ときどき翻訳者、そしていつでもネコ様のしもべ..

主婦で英日翻訳者、保護猫3匹の母が、トカイナカでの暮らしを綴ります

虫歯にならない方法と歯医者さんの選び方(備忘録)

歯医者さんが苦手なので、片っ端から歯医者さんが書いた歯に関する本を読みあさったことがあります。

 

私は庶民なので、保険の範囲内が基本ですが、 一部の保険治療は治療した隣の歯が悪くなるだとか、歯医者の腕もいろいろだとか、インプラントはいいとか悪いとか...いやーほんとうにいろんな意見があるものですね~。

 

とはいえ共通する部分もあり、乱読の結果、大金を掛けなくても歯のためにできることをまとめてみました。よろしければご参考にどうぞ。

①歯磨きの仕方に注意する

 ->歯の表面をこすりすぎない(すり減るため)

 ->タフトブラシ、歯間ブラシ、フロスなどを使って歯間の歯垢を取る

②唾液を大事にする

 ->唾液には悪い菌をやっつける働きがあるので、舌先で歯茎の周りをなでて唾液の分泌を促すと良い。

③なるべく口呼吸しない(特に就寝時)

 ->口が渇くと雑菌が増えるから

④時々歯石を取りに行く

⑤ストレスを溜めない

 ->唾液量が減るため

 

1番興味深かったのは、歯の歯垢や歯石をちゃんと取ると、鼻づまりなどいろいろな不調が治るというもの(『あなたの人生を変えるスウェーデン式歯みがき──1日3分・ワンタフトブラシでお口から全身が健康になる! 』)。花粉の時期が終わったはずなのに、明け方の鼻づまりで悩んでいた私は、早速タフトブラシ・歯間ブラシ・フロスを買ってきて丁寧に歯磨きしたところ、本当に数日で鼻づまりが治ったので驚きました(まー、気のせいかもしれないけど、歯はきれいなのに超したことはないですもんね)

 

あと、よい歯医者さんを見分けるポイントとして、覚えておくといいなと思ったのは

①極力歯を抜かない

 ->抜かなくても治療できる技術を持っているか

②歯磨き指導をしているか(大人に対しても)

③唾液や生活習慣の聞き取りを通して、患者の虫歯になりやすさを判定する検査をしているか

④治療の内容を事前に伝えるか

 ->治療用椅子の上で(断りにくい状態で)治療方針を伝えるのでなく、ちゃんと机をはさんで対等な状態で説明し、了解をとってから治療を始める

というもの。

 

なお、私はフロス愛用者でして、おかげでここ数十年ほどは虫歯らしい虫歯にはなっていませんが、一応近隣の歯医者をリサーチしたところ、やはり歯を抜かないことを治療方針にしている歯医者さんが居ました。

私たち一般人も便利だからとか近いからだけでなく、良心のある歯医者さんを選ぶように心がけて、歯医者さんのレベルが自然と上がっていくといいですね。